日本の北方漁業開発の祖であり根室漁場を開いた高田屋嘉兵衛が1806年に海上安全と漁業・産業の振興、民生の安定を祈願して金刀比羅大神を奉斎したのが創祀。 金刀比羅神社例大祭は大正8年から祭典日を8月10日と定め前後3日間が例大祭。 神輿は総重量1.5tもあり豊かな漁業資源に恵まれ盛隆を誇った根室を象徴し「こんぴらさんのおまつり」と親しまれる根室市民のシンボル。 四祭典区が山車と金棒の競演で海上安全とまちの盛隆を祈願。全道に誇る例大祭の伝統は、根室の文化財として現在に引き継がれています。