連日、寒い日が続きましたが若干和らいだ感じがします。
が、知床半島に例年よりも早く流氷が到達したようです。今年も根室で流氷が見られるものと期待しています。と言いますのも、昨年は、流氷が接岸しましたがその前のとしは接岸していません。
温暖化の影響なのかもしれませんが、気候自体が非常に不安定で、変動の激しさが増しているような感があり、季節感も微妙ですネ。
流氷は、根室の冬の代名詞ですし、根室港を埋めす流氷は雄大です。そして、風に流され日々変化。一夜にしてどこかえ行ってしまう流氷もまた根室の魅力です。
今年は、流氷が期待できそうですが、流氷が根室湾を埋めつくすと、その流氷の上を吹き抜けてくる風も一段と冷たさを増しますので、根室半島は、完全に冷凍庫状態になります。
道内でも根室は比較的暖かく雪も少なく過ごしやすいのですが、半島特有の風が厄介です。そんな訳で2月が一番寒い時期ですが、その寒さを利用する根室独特のコマイ漁も根室の風物と言っていいと思います。
真っ白に凍りついた風蓮湖・春国岱では、氷下待ち網漁が始まっています。
コマイ、チカ、ワカサギなどの水揚げも始まっています。
その漁のおこぼれを狙い、オオワシやオジロワシなども沢山飛来しています。
冬の根室もいいですヨ!
夜は、生干しコマイを肴に、地酒「北の勝」!
流氷の話からかなり脱線してしまいましたが、2/1から観光協会でも流氷情報を流すようです。ご期待を!
そして、ニムオロ倶楽部、得能水産の生干しこまいもよろしくお願いします!
3年ぶりにやって来た流氷は日々刻々と景色を変えます。風に流され沖の方へ行ってしまったかと思えば、朝になると見渡すかぎりの流氷原にと。子供のころから雪景色が大好きでしたが、この年になっても白い雪、流氷原を見ていると心が洗われます。
そんな訳で今日は流氷の写真を何枚か撮ってきました。iPhoneやFinePixで撮ったものですが根室の流氷の様子を少しでもお伝えできればと思っています
1月19日 知床に流氷が接岸して、網走で「流氷初日」となったようです。
寒い日が続いていますが、流氷が近づいてくると、風も冷たくなり、体感温度はグーンと下がります。いよいよ流氷のシーズン到来といいたところですが、ここ2年続けて根室まで流氷が来ていません。今年はどうなるか...
そんなニュースを読みながら昨日の根室港の客船のことを思い出しました。
昨日、仕事の終わりに、副店長のブログにあった根室港の結氷の様子を見て帰ろうと港に寄ったのですが、見慣れない客船が係留されていました。
凍りついた港に何だろうと?船の近くまでいってみました。
網走の流氷観測砕氷船「おーろら2号」でした。
http://www.ms-aurora.com/abashiri/index.html
何故、根室港?と思い、市の港湾課に興味本位で電話。低気圧による悪天候のため根室港に緊急入港したとのこと。
おそらく流氷観光のシーズンに合わせ船のメンテナンスを終え網走港に戻る途中だったのでしょう。
この砕氷船は国後島までいけるのかな?来年完成予定の四島交流専用船は冬場どんな利用をするのかな?等を考えながら事務所に戻りました。
今日も午後根室港の近くを通りましたが、既に、「おーろら2号」は出港していました。
出港の様子が見たかったですね
久しぶりにJR花咲線に乗りました。
トンボ帰りで札幌に行ってきたのですが、12/18の帰路別当賀から落石へ向かう汽車のスピードが急に落ち、何度か警笛がなりました。
車窓から外を見ると線路沿いに鹿が現れました。
この時期、国道を走る時も鹿の飛び出しに注意しながら運転をしていますが、線路のまわりにもかなりの鹿がいるようです。
窓側に座ってましたので、再び鹿が現れるのを待ちながら携帯をビデオモードにしてスタンバイ。
すると、また、汽車のスピードが落ち、警笛がなりましたので撮影開始。
※携帯カメラでしたのであまり綺麗撮れてません。シカが映っているところは意図的に映像のスピードを落としています。(実際に汽車はゆっくり走るのですが、撮影が下手なので勘弁を!)
まるでドイツの「黒の森」の中を走っているかのような景色の中に鹿が現れます。
「黒の森」は、10年以上前ですがドイツ南部の町テュービンゲンからスイスのルツェルンへ向かう車窓から見たモミの木やオークやブナの木が密集して生える暗く見える森。
根室に住む私達は何時も見ている様な景色でさほど感動しませんでしたが、まわりの乗客はしきりにシャッターを切っていました。そんな美しい黒の森にも負けない落石の森。
皆様んも一度JR花咲線に乗ってヨーロッパの様な景色、そして、鹿の群れを見ながら根室にいらして下さい!
終着駅根室では地酒「北の勝」の大吟醸、搾りたてを呑みながら旬の味覚を楽しんで下さい。
これからは「タチ」でしょうか(笑)
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